INDIES BAND

着物「月の舟」2012年制作

月の舟

「天の海 雲の波立 月の舟 星の林に 漕ぎ隠る見ゆ(万葉集1068)」
夜空に夢を描くのは今も昔も変わらないのだなぁと思うと同時に、変わりゆくものもたくさんあると実感する。 染織のしごとも然り、織機の機械化、化学の進歩。残していかなくてはいけないものと、革新。
この唄を思い出し見上げた夜空は、古人が見上げた夜空と同じであるように感じられ、 そこには古と今とこれからの道筋があった。
経糸に平絹、緯糸に真綿紬を使い、インド茜と矢車で染めた経ずらし絣の着物。


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